iPhoneからWIFI、3G回線を使いPCを起動させることができるアプリです。
外出先からPCを起動したり、ベットに寝っ転がりながらPCを起動したりできます。
仕組みはWOL(Wakeup on LAN)を使用しています。

「SleepOver」350円
http://itunes.apple.com/jp/app/sleepover/id286546049?mt=8
使い方ですが、使っているPCやルータなど環境により設定が違います。
場合によっては使えない可能性もあります。
無線でPCをつないでいる場合は難しいらしいです。
では設定方法・・・と言っても環境によって違うので参考にならないかも
最初にBIOSの設定
ですが、これはメーカーによって違うのでBIOSを起動し、PowerとかWOL(Wakeup on LAN)など関係していそうな項目をEnableにしてください。
日本語対応のBIOSだと分かりやすいと思います。
ヘタにいじると起動しなくなる可能性もあるので、変更した箇所はメモっておくこと!
次に[コントロールパネル]→[デバイスマネージャー]を選択(コントロールパネルの表示方法をカテゴリ以外にしておくと楽)
ネットワークアダプターを選択する
詳細設定のタブを開く
WOL(Wakeup on LAN)関係の値をEnableにする
環境によって名前が違うと思います。
同じく、電源の管理タブを開き、「電力の節約のために~」「このデバイスで~」の
チェックボックスにチェックを入れる。
次にルーターの設定
ルータによって設定方法が違います
RV-230SEの場合。NTT光のレンタルされた回線末端装置を使用している場合は同じ設定でいけるかと思います。
「Web設定」→[詳細設定]→[高度な設定]→「WAN→LAN中継機能」で設定しました。
UDPポート番号は自由に。変えなくても良いです。この番号はメモっておいてください。
[詳細設定]→[PCリモート設定]で設定
ユーザー名やパスワードは設定しない。
アクセスポート番号は自由に。でメモる。
ここでメモったポートを開放してください
次に「SleepOver」の設定

Nameは自由に付けてください「自宅PC」など
Descriptionは具体的な用途とか・・・入力しなくても良いです
MAC AddressはPC固有(LANカード)の番号です。
調べ方は[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]を開く。
“ipconfig /all”と入力し、[ENTER]キーを押す。
物理アドレス(環境によっては名前が違うかも)の8桁の番号がMAC Addressです。

Hostnameはホスト名を入力
IPアドレスはグローバルIPを入力してください
↓グローバルIPとホスト名はこちらでわかります。
http://dog.tele.jp/lookup.php
HostnameにダイナミックDNSを使用すればグローバルIPが変わっても大丈夫
Portはルーターの設定でメモった番号を入力してください。
これで・・・設定完了のはず・・・
SleepOverを起動してWake over LAN を押せば起動するハズ
自分はこれでうまくいきました。
参考にしたサイト様
http://blogs.yahoo.co.jp/kit_north_island/44709772.html
http://deluxfx.blog36.fc2.com/blog-entry-272.html
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